こんにちは、「社労士合格者総務マン」の記事をアップします。
年末年始にかけて、オミクロン株が日本でも猛威を振っているようで、先行きが非常に心配です。
1月5日の発表だと、一気に東京で新たに390人が感染し300人を上回るのは昨年の9月26日以来とのことで、この2日で4倍近くになり一気に増加しています。
厚生労働省のホームページでは、3回目のワクチンについての5つのQ&Aがアップされていましたので、紹介したいと思います。個人的には2回目のワクチンまで職域での接種を終えていますが、会社からは「3回目は職域接種をやらないので、接種する場合は各自治体で接種するように」との通知が来ていたところです。
みなさんの職場ではいかがですか?
昨今のマスコミでも報道されている内容かもしれませんが、厚生労働省のHPに我々が非常に強い関心を持っている「3回目のワクチン接種」についてのQ&Aがアップされています。
普段厚労省のHPなんて見ない方が多いかと思いますので、興味がある箇所だけでも参考に見ていただければと思います。
【出典】厚生労働省新型コロナワクチンQ&Aホームページ
新型コロナワクチンQ&A|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
質問は以下の5項目です。
1.なぜ、追加(3回目)接種が必要なのですか。
2.追加(3回目)接種には、どのような効果がありますか。
3.追加(3回目)接種ではどのような副反応がありますか。2回目より重いのでしょうか。
4.追加(3回目)接種はどのようにしたら受けられますか。
5.初回(1回目・2回目)接種がまだ受けられていません。追加(3回目)接種が開始されても、初回接種を受けることはできますか。
それぞれの回答は以下の通りです。なお、実際の厚労省のHPからは、以下の記載以上の詳細な回答が記載されていますので、そちらも是非確認してみてください。
Q1.なぜ、追加(3回目)接種が必要なのですか。
A. 日本で接種が進められているワクチンは、高い発症予防効果等がある一方、感染予防効果や、高齢者においては重症化予防効果についても、時間の経過に伴い、徐々に低下していくことが示唆されています。このため、感染拡大防止及び重症化予防の観点から、初回(1回目・2回目)接種を完了したすべての方に対して、追加接種の機会を提供することが望ましいとされています。
Q2.追加(3回目)接種には、どのような効果がありますか。
A. 追加接種を行わなかった場合と比較して、感染予防効果や重症化予防効果等を高める効果があります。
Q3.追加(3回目)接種ではどのような副反応がありますか。2回目より重いのでしょうか。
A. 海外の臨床試験の結果では、ファイザー社のワクチン及び武田/モデルナ社のワクチンいずれの場合も、2回目の接種後と比較して有害事象の発現傾向は概ね同様であると確認されていますが、リンパ節の腫れなどについては、初回(1回目・2回目)接種時と比較して、発現割合が高い傾向にありました。国内の調査結果(中間報告)でも、ファイザー社のワクチンにおける、追加接種から1週間後までの有害事象の状況は、2回目の接種後とほぼ類似していましたが、腋窩痛(わきの下の痛み)などについては、3回目の接種後の方が、発現頻度が高い傾向が見られました。
Q4.追加(3回目)接種はどのようにしたら受けられますか。
A. 2回目の接種完了から原則8ヶ月以上後に接種できるよう、お住まいの市区町村から追加接種用の接種券等が送付されます。初回(1回目・2回目)接種時と同様、実施している医療機関や会場をお探しの上、予約をお願いします。
Q5.初回(1回目・2回目)接種がまだ受けられていません。追加(3回目)接種が開始されても、初回接種を受けることはできますか。
A. 接種が受けられる期間は、令和4年9月30日までです。この期間内であれば、初回接種も受けられます。
以上が、3回目のワクチン接種に関するものでしたが、紹介したQ&A以外にも多くのコロナに関する情報が発信されていますので、興味のある方は是非、覗いてみてください。
新型コロナワクチンについて|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
3回目の接種を受けるかどうか悩んでいる方も多いでしょう。また、まだ1回も接種していない方もいるかと思いますが、あくまでも参考として記事にしてみました。判断は各自においてお願いします。
1日でも早いコロナの終息を祈りつつ各自できるマスクの着用、こまめな手指消毒、密の回避等基本的な感染対策をを継続していきたいと思います。
では、また!
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