【社労士試験合格者 総務マンのつぶやき 自己紹介】

みなさん、こんにちは。長文になりますが、失礼します。

唐突ですが、社労士(社会保険労務士)という国家資格をご存じですか!?

一昔前はあまりメジャーな資格ではなかったかもしれませんが、徐々に人気が高まり、

難易度も上がっている資格の1つですので、耳にしたことがある人もいるかと思います。

以下は、全国社会保険労務士連合会のHPに記載されているものです。

社労士とは|全国社会保険労務士会連合会 (shakaihokenroumushi.jp)

社労士は、社会保険労務士法に基づいた国家資格者です。
企業の成長には、お金、モノ、人材が必要とされておりますが、社労士はその中でも人材に関する専門家であり、「労働及び社会保険に関する法令の円滑な実施に寄与するとともに、事業の健全な発達と労働者等の福祉の向上に資すること」を目的として、業務を行っております。
社労士は、企業における採用から退職までの「労働・社会保険に関する諸問題」や「年金の相談」に応じるなど、業務の内容は広範囲にわたります。

私は、平成13年に社労士に合格した後、現在に至るまで約20年間総務関連業務に従事しています。

社労士試験に合格すると一定の講習を受講することで実務経験がなくても、

独立開業することもできますが、私は、サラリーマンとして民間企業の総務部門で働いています。

社労士試験に合格したからといってすぐに会社での総務業務に生かせるわけではありません。

会社は、あくまでもその会社のルールに従った実務経験が重視されるので、

試験に合格したかどうかはあまり関係ないのです。

もちろん、簡単に合格できる試験ではないので、「社労士試験合格した人なんだ」と

思われることはあるでしょうが、実務経験がが伴わないとあまり意味がないのです。

私の経歴は、大学卒業後某化学メーカーに入社し、住宅営業を5年経験した後、

スタッフ系の仕事をしたいと思い28歳の時に転職を決意しました。まったく未経験業務への

転職ですので、何か武器が必要ではないかと思い、当時はまだ今ほど難易度も知名度も

高くなかった社労士試験に挑戦し、合格することができました。

(ちなみに、住宅営業のときは、宅建とファイナンシャルプランナーを取得

最初の転職では、アウトソーシングの会社に入社し、複数のクライアントを担当させてもらい、

給与計算や社会保険の実務を経験しました。

転職活動で、社労士試験に合格したことが大きなアドバンテージにはならないと思っています。

まったく総務関連業務経験のない人材よりも、実務経験のある人材が優先されることが多いからです。

もちろん合格したという努力や能力について一定の評価はされると思いますので、

まったく無駄ということでは当然ありません。

アウトソーシング会社では複数のクライアントの給与・賞与・勤務・社保関係の業務を

担当することとなり、全般の知識を覚えることができました。当たり前かもしれませんが、

それぞれの会社で規程や運用方法など異なることが多く、多様なパターンを経験することができ、

今思うと貴重な経験でした。(普通は他社の規程や処遇などを見ることができないので)

約3年経験した後に、次のステップとして、企業の総務部門で仕事をしたいと思い再び転職活動を開始。

実務経験のある社労士合格者として、希望する大手メーカー系のグループ会社に転職することができました。

その会社に入社後もグループ会社間の転籍で、3回会社が変わり、総務業務の中でも

ミッションが変わることで様々な経験ができたと思います。

(工場勤務の時は、第一種衛生管理者を取得

27年のサラリーマン生活で名刺に印刷された会社名は6社になるので、

ある意味相当な数の転職の繰り返しかもしれません(笑)

私が、この20年間で経験した主な総務関連業務は

・給与関係全般(地方税、所得税など含む)

・社会保険関係(厚生年金、健康保険、労働保険、雇用保険)

・採用、研修

・労働組合対応

・人事、労務関係全般

・福利厚生(社宅、持株会、財形、団体保険etc)

・企業年金、確定拠出年金

・派遣従業員管理

この「50歳突入平凡サラリーマン」ブログの1つのカテゴリーとして、

「社労士合格者総務マン」を新設し、総務関係業務などを中心に今後不定期ながら

紹介したいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。

では、また!

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このブログを運営している人

社会保険労務士試験に平成13年合格したサラリーマン
民間企業の総務部で勤務しています。
妻と長男・長女・ワンコの4人と1匹と平凡な生活を送ってます。
パソコン関係の知識はほとんどありませんが、日々の生活の中で参考になれば!という情報を発信していきます。

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